誹謗中傷との戦いかた

インターネットを仮想現実だと言う人は多いですが、生身の人間が作り出しているものですから現実社会と同じく個々の価値観や感情が行き来します。企業同士がやりとりする情報などに個人の感情はまず影響しなくとも、昔だったら井戸端会議で楽しんでいたであろう雑談のような個人の考えを直接交える場では大きく関わってくるものです、たとえば掲示板での投稿やソーシャルネットの発言だったりといったところでしょうか。ネットでの「炎上」という言葉も今ではお馴染みの表現になってしまいました、ネット上での誰かの発言が意図せずとも閲覧者の反感を買って強い反論や糾弾を受けるというもので、インターネットは生身の人間同士を繋ぐ手段であるのだとあらためて思い知る瞬間でもあります。もし、あなたがある日そういう事態に巻き込まれ、そこから更に一歩踏み出して誹謗中傷を受けるまでに至ったらどうするべきでしょうか。

対処法はいろいろあると思いますが強くお薦めするのは相手にしないことです、何を書かれても反応を返さないことなのです、誹謗中傷をする本人は対象となる相手が困って弱るのを目的としています、なので一切の反応を返さないことです。もし、相手の言い分に対して反論したければ、その内容に細かく反論してはいけません、誹謗中傷をされているという事実に対してのみ簡素なコメントとして終わらせるのです、たとえばありもしない作り話の流布で誹謗中傷されているならば「私へ誹謗中傷されているかたがいらっしゃいますが事実無根です、以上」というコメントで充分です。そして反論はこの一度きりで終わります、あとは徹底して無視し反応を返さないことが肝要です。相手にしないというのは感情面でなかなか難しいことではありますが、匿名性の手軽さも手伝って牙を剥き易いインターネットでの荒波を乗り越える術だと理解して無視する力も備えておいて間違いはありません。